『東洋の思想と宗敎』

　

学会誌『東洋の思想と宗敎』
-Thought and Religions of Asia-

※　注意事項　※

論文等のデータの複製（印刷・ダウンロード等）は、調査研究・教育または学習を目的とする場合に限ります。

公開が許可されているものは早稲田大学機関リポジトリでも検索・閲覧が可能です。

第四十二號 (2025年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	『韓非子』における物語の利用	渡邉　義浩
	國立公文書館所藏『經武彙編』附錄『文成外編摘要』について	永冨　靑地
	中世淨土宗における正統 ── 聖冏・聖聰著作を中心に──	鈴木　英之
	別理隨緣説に對する宋代天台諸師の反應 ── 南宋天台山家派における諍論を中心に──	久保田　正宏
	魏相とその災異思想	李　龍
	ジャイナ敎議論學における議論の勝敗條件 ──ダルマキールティ批判の觀點から──	須藤　龍眞
	法稱の論理學における主張命題構成の基準としての聖言と世閒承認	岩田　孝
最終講義	平安佛教研究遊歩	大久保　良峻
	大久保良峻先生　略歷
	大久保良峻先生　業績
彙報（令和六年度）

第四十一號 (2024年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	平安後期における謗法者の往生をめぐる議論 ――『淨土嚴飾抄』と『決定往生集』を中心に――	松尾　善匠
	承詮撰述『玄義覺要鈔』所收の論義について	松本　知己
	十八世紀日本の「正名」 ――朱子學者を中心に――	淸水　則夫
	普度と鍊度	松本　浩一
	『寶性論』における謗法について ――第五章第 20 偈の變容から見て――	蔣　天任
彙報（令和五年度）

第四十號 (2023年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	王守仁の知行合一論	土田　健次郎
	王者の兵と兵法の理念化 ――『荀子』議兵篇と『淮南子』兵略訓――	渡邉　義浩
	佐藤一齋および大鹽中齋による王守仁『大學古本傍釋』の受容 ――併せて佐藤一齋による「大學古本序」插注を論ず――	永冨　青地
	張九成『孟子傳』考察 ――聖賢の用心と『大學』八條目――	松野　敏之
	南宋における華嚴宗章疏の刊刻と敎學の展開 ――智儼撰『孔目章』を例に――	櫻井　唯
	『心性罪福因縁集』卷中第十三話と傳源信『法華經讀誦觀』 ――平安後期『法華經』讀誦法の一側面――	崔　鵬偉
	古靈寶經に於ける『法輪罪福』の位置付け ――陸修靜による靈寶經典分類の再考――	林　佳惠
	ガンダルヴァの都城 ――『根本中觀頌』の「意味」――	齋藤　直樹
	日本古寫經『金剛場陀羅尼經』（國寶本・五月一日經本・七寺一切經本・興聖寺一切經本）について	落合　俊典
彙報（令和四年度）
『東洋の思想と宗敎』總目次（第三十一號～四十號）

　

第三十九號 (2022年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	思想史研究における文獻學の有用性について ――『朱子晩年定論』を一例として――	永冨　青地
	李贄童心說と羅汝芳の赤子の心の比較より見る人閒觀の差異	及川　伶央
	彌勒・彌陀信仰よりみる『法華三昧行法』と法華懺法	矢島　礼迪
	ブッダの身體はなぜ有漏か ――說一切有部による佛身有漏說論證の論理的分析――	藤本　庸裕
	龍樹における存在と言語―羅什の視點から―	桂　紹隆
彙報（令和三年度）

第三十八號 (2021年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	經學としての朱子學 ――『孟子』「浩然之氣」章をめぐって――	垣内　景子
	明清變革と林羅山・鵞峰	永冨　青地
	儒家における無爲の治 ――王安石の經書解釋を中心に――	梶田　祥嗣
	『抱朴子』內篇卷一暢玄篇の「玄」について	冨田　絵美
	辯才天の惡龍敎化と龍口明神 ――江島緣起說話の成立をめぐって――	田中　亜美
	道元の諸法實相觀	米野　大雄
	『聲聞地』と『法蘊足論』の關連性：止觀を中心として	阿部　貴子
彙報（令和二年度）

第三十七號 (2020年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	確立期修験道の思想と儀礼 ――即伝『修験修要秘決集』を中心に	宮家　準
	「天神七代」をめぐる言説史・再勘 ――神話注釈の視座から――	原　克昭
	『南方録』における「草庵」の思想	櫻本　香織
	『守護国界章』における『法華論』釈義とその系譜 ――『法華論』の「甚深」に関する最澄の釈義を中心に――	武本　宗一郎
	王弼における「物」と「道」 ――『老子』に対する注釈態度に触れて――	伊藤　涼
	テキスト祖型のない校訂：仏教経典とユダヤ教ラビ文献研究における本文批評、そして「開かれた文献学」デジタルヒューマニティーズプロジェクト	ジョナサン・シルク野武美弥子訳
	仏教論理学派における知の有形象性の論証 ――註釈者によるPramāṇasamuccaya 1.11ab の解釈――	三代　舞
最終講義	心を観る	土田　健次郎
	土田健次郎先生　略歷
	土田健次郎先生　業績
彙報（令和元年度）

第三十六號 (2019年3月25日刊行)
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	災異から革命へ ─眭弘の上奏を中心として	渡邉　義浩
	孔門における修養法	浜村　良久水野　實
	『学制略説』をめぐる会沢正志斎の治教一致論	大場一央
	『梵網経』における戒体説と孝順説について	胡　建明
	聖冏・聖聡における体用関係の形成について	佐伯　憲洋
	荀悦の人間観	長谷川　隆一
	李陽冰の文字解釋 ―『説文解字繋傳』袪妄篇にみる	関　俊史
	『シュローカヴァールティカ』普遍章に見られる他学派説	野武　美弥子
	『般若心経』とアヴァローキテーシュヴァラ（観自在）	斎藤　明
彙報（平成三十年度）

第三十五號 (2018年3月25日刊行)　
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	劉歆の「七略」と儒敎一尊	渡邉　義浩
	胡宗憲本『陽明先生文錄』および附錄『傳習錄』について	永冨　靑地
	『列女傳』研究序説 ―中國近世における流布と受容―	仙石　知子
	范曄『後漢書』の後漢末觀と劉宋貴族社會	袴田　郁一
	智顗の敎學における病行について	日比　宣仁
	『今昔物語集』卷二十七第五「冷泉院水精成人形被捕語」考 ―怪異の正體を中心に―	崔　鵬偉
	『人天眼目』に關わる抄物の曹洞宗と臨濟宗における相互交渉	サンヴィド・マルタ
	伊藤仁齋における「誠」と「本體」「修爲」	益田　貴裕
	カマラシーラによる緣起性論證の論理構造の解明	佐藤　晃
【國際會議情報竝びに調査報告】
	ナポリにおける國際シンポジウムの報告	寺本亮晉
【福井文雅先生追悼】
	弔辭	森　由利亞
彙報（平成二十九年度）

第三十四號 (2017年3月25日刊行)　
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	顏之推の佛敎信仰	渡邉　義浩
	羅欽順の『困知記』に内在する『理論的矛盾』をめぐって	金香花
	『溪嵐拾葉集』に見られる禪宗觀	ステファン・リチャ
	『禮記』燕義篇の成篇過程と「義」の役割	黑﨑　惠輔
	王陽明の江西時代における「思歸」をめぐって	劉　珉
	アドヴァイタ學派における主宰神觀の變容 ―マドゥスーダナ・サラスヴァティーの「アートマンの四狀態説」	眞鍋　智裕
講演	最澄と空海 ―その出逢いと訣別―	武内　孝善
資料紹介	津田左右吉「『東洋思想硏究』第五號發刋への請願」	關　俊史
【國際會議情報竝びに調査報告】
	寧波における國際シンポジウム竝びに浙江省寺院調査報告	久保田　正宏
彙報（平成二十八年度）

第三十三號 (2016年3月25日刊行)　
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	『老子』の形而上學と「自然」思想 ――北京大學簡に基づいて――	池田　知久
	何晏『論語集解』の特徴	渡邉　義浩
	王常月の三層戒構想と一七世紀江南金陵佛教における戒律改革運動 ――王常月・漢月法藏・見月讀體――	森　由利亞
	張湛『列子注』における神仙思想の受容	冨田　繪美
	陳確における「愼習」説の成立	原信太郎アレシャンドレ
	智儼撰『金剛般若經略疏』の思想的位置づけについて	櫻井唯
	宋代天台における六卽説の展開 ――六卽と理事兩種三千の對應關係をめぐって――	久保田正宏
	アーラヤ識説の實踐的背景について	山部能宜
彙報（平成二十七年度）

第三十二號 (2015年3月25日刊行)　
表紙&裏表紙奥付
	題名	編著者	PDF
論文	歷史のなかの伯夷叔齊	吉川　忠夫
	阮籍の『莊子』理解と表現	渡邉　義浩
	毛宗崗本『三國志演義』における女性の忠	仙石　知子
	會澤正志齋の『論語』理解と實踐	大場　一央
	太眞齋法とその擔い手たち ――六朝上凊儀禮の基礎的研究――	廣瀬　直記
	珍海撰『決定往生集』に見られる凡夫性の自覺	成瀬　隆順
	義敎と日蓮宗・法華宗學僧との論爭 ――修行論を中心に――	庵谷　行遠
	見所斷の隨眠における貪・瞋・慢・無明の史的背景について	藤本　庸裕
	大衆部における自己認識論の形成過程の考察 ――説一切有部の批判から推測されるその形成過程のモデル――	飛田　康裕
最終講義	佛敎認識論的思惟方法との出會い ――正しい認識（samyagjñāna）の妥當性に關するダルモーッタラの解釋――	岩田　孝
	岩田孝先生　略歷
	岩田孝先生　業績
彙報（平成二十六年度）

第三十一號 (2014年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	睡虎地『語書』と『淮南子』齊俗篇 ――「風俗」を繞る中央集權と地方分權――	池田　知久
	鄭玄『論語注』の特徵	渡邉　義浩
	『東廓鄒先生遺稿』の諸本について	永冨　靑地
	淸澤滿之の淨土理解の推移	Bernat MARTI-OROVAL
	荻生徂徠の幕藩體制改革構想 ――勳階制導入構想に見える危機意識――	許　家晟
	『古文龍虎經』の來歷とその受容 ――王道『古文龍虎經註疏』を一例として――	江波戸　亙
	會澤正志齋の祖宗・名賢祭祀論 ――民心統合との關係性を中心に――	蔣　建偉
	智雲撰『妙經文句私志記』の四種釋について ――湛然撰『法華文句記』との對比を中心に――	廣田　誠嗣
	『定說集成』(Sthitisamāsa)和譯硏究　有形相知識論瑜伽行派の定說(５)	岩田　孝
	中國イスラーム哲學と道敎	堀池　信夫
彙報（平成二十五年度）

第三十號 (2013年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	五臺山・金閣寺の構造とその敎理的背景について	岩崎　日出男
	正一敎・玄敎と江南の在來道觀	酒井　規史
	李贅の師弟觀	阿部　亘
	後山外派の相卽解釋における繼承と發展	弓場　苗生子
	『定說集成』(Sthitisamāsa)和譯硏究　無形相知識論瑜伽行派の定說(４) ――無形相知識論瑜伽行派の唯識說と実踐――	岩田　孝
講演	親鸞と『大乘起信論』 ――報身・報土の問題を中心に――	竹村　牧男
最終講義	「新パラダイム道敎史」の構築への歩み	小林　正美
	小林正美先生　略歷
	小林正美先生　業績
彙報（平成二十四年度）
『東洋の思想と宗敎』總目次（第二十一號～第三十號）

第二十九號 (2012年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	平田篤胤の『葛仙翁傳』『赤縣太古傳』について ――道敎との關連で――	坂出　祥伸
	『論語』と『詩經』の「倡和」	浜村　良久水野　實
	「弘道館記」をめぐる會澤正志齋の敎學理念	大場　一央
	九條兼實の德政思想 ――祈祷や政策との関聯から――	森　新之介
	東密における初地卽極說の展開	大鹿　眞央
	『太上洞神三皇儀』の「大有籙圖經目」の成立について	鈴木　裕美
	Vādanyāyaにおける反所證拒斥認識手段 ――ダルマキールティによる存在性に基づく刹那滅論證――	佐々木　亮
講演	中國初期禪宗の無修無作說と道元の本證妙修說	石井　修道
【楠山春樹先生追悼】
	弔辭	土田　健次郎山田　利明
	楠山春樹先生を悼む	菅原　信海
	矢來町二七 ――楠山先生舊宅の思い出――	水野　實
	楠山春樹先生著作目錄（一九九二年四月一日以降）
彙報（平成二十三年度）

第二十八號 (2011年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	大江以言擬勸學會詩序考 ――『法華經』の受容と白居易――	吉原　浩人
	李塨の立場 ――顏李學派の再考のために――	伊東　貴之
	『菩薩處胎經』の懈慢界	髙田　文英
	『玄覽人鳥山經圖』の成立とその影響	王　皓月
	刹那滅論を前提とした因果關係は成立可能か ―Tattvasaṃgraha(pañjikā) 520-522における刹那滅論擁護の論點―	佐藤　晃
	ペドロ・ゴメズの『講義要綱』の和譯(1595年)と日本の宗敎	ジラール・フレデリック
【三﨑良周先生追悼】
	弔辭	菅原信海阿純孝多田孝文大久保良峻
	三﨑良周先生をお偲びして	福井　文雅
	三﨑良周先生を偲ぶ	岩田孝
	三﨑良周先生業績一覧（定年退職以降）
彙報（平成二十二年度）

第二十七號 (2010年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	『昇玄経』と『太上洞玄靈寶中和經』と『正一法文天師敎戒科經』の編纂順位について	小林　正美
	榮西の密敎思想	水上　文義
	潮音道海の羅山批判とその意圖 ――『扶桑護佛神論』を中心に――	矢崎　浩之
	陸九淵の思想における自立と他者との修養	中嶋　諒
	カマラシーラによるアートマン常住論批判について ―― 束縛と解脱の問題に關するウパニシャッド論者批判 TS (P) 333-335 ――	真鍋　智裕
	安慧の唯識說の一考察 ――虛妄分別と二取との關係を中心に――	伊藤　康裕
	矛盾對立する命題の否定は如何に可能か ――聖言や論書などに基づいた否定の論理――	岩田　孝
講演	自著『孝硏究――儒敎基礎論』における二、三の問題について	加地　伸行
【原田正己先生追悼】
	追悼　原田正己先生	楠山　春樹
	原田正己先生をお偲びして	福井　文雅
	原田正己先生をお偲びして	岡本　光生
彙報（平成二十一年度）

第二十六號 (2009年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	『法華經』と圓頓戒	ポール・グローナー（譯）松本　知己
	「神道」の成立をめぐって　 ――「ジンドウ」論への再檢討――	門屋　溫
	伊藤仁齋の思想形成とその方向性	阿部　光麿
	王夫之「正心」論	松野　敏之
	ダルマキールティの對象認識に關する一考察　――なぜ對象の形相をもつことが認識根據なのか――	三代　舞
	『入菩提行論』に於ける無我、空性、そして利他の倫理	ランベルト・シュミットハウゼン（譯）齋藤　直樹
	他者の為の推論（parārthānumāna）における世閒承認（prasiddhi）　――法稱の見解とダルモーッタラの解釋――	岩田　孝
彙報（平成二十年度）

第二十五號 (2008年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	水戸德川家と儒敎儀禮 ――葬禮をめぐって――	吾妻　重二
	眞野時綱小論 ――神代圖顯彰に注目して――	矢﨑　浩之
	絅斎、直方、良顯　 ――近世前期における山崎闇斎学派の論争について――	淸水　則夫
	天台僧尊舜における草木成仏說	渡邉　麻里子
	五相成身觀の日本的展開　――安然と済暹を中心に――	田戸　大智
	中世髙野山敎学における煩惱論　――宥快の根本無明解釋を中心に――	林山　まゆり
	南宋時代の道士の稱號　 ――經籙の法位と「道法」の職名――	酒井　規史
	程頤敬說探源 ――「閑邪存其誠」解釋を手がかりとして――	宮下　和大
	王陽明の前期思想における知行合一の位置	大場　一央
講演	『華嚴經』と華嚴敎學 ――現代的視點からの再檢討――	木村　淸孝
彙報（平成十九年度）

第二十四號 (2007年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	初期敎會史料としての道敎の倫理規範について	テリー・クリーマン（譯）森　由利亞
	朱子は君子か　　――朱子像創出のための試論――	垣内　景子
	德一の「如是我聞」訓讀をめぐる二、三の問題	師　茂樹
	康有為の三世進化說	北澤　紘一
	伊藤仁斎における性の位置と人性論の役割	阿部　光麿
	『聲聞地』の成立とその背景　――部派歸属をめぐって――	デレアヌ・フロリン
彙報（平成十八年度）

第二十三號 (2006年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	譯經史と禪宗　――「月をさす指の喩え」に寄せて――	岡部　和雄
	「治統」覺書　――正統論・道統論との關係から――	土田　健次郎
	上海圖書館藏『新刊陽明先生文錄續編』について	永冨　靑地
	『孟子』の性說と『五行』について	澁谷　由紀
	寶地房證眞の斷惑論	松本　知己
	山崎闇斎の聖人觀	淸水　則夫
	韓國における朱子學硏究の動向　――二〇〇〇年から二〇〇五年六月まで――	成　賢昌
	大江匡房『秋深夜漏闌詩序』譯註	吉原　浩人
	『識身足論』における三世實有の一理由の考察　　――なぜ、「觀察されるものは、存在しなければならない」か――	飛田　康裕
彙報（平成十七年度）

第二十二號 (2005年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	敦煌の禅宗燈史 ――その出現の意義――	田中　良昭
	金籙斎法に基づく道敎造像の形成と展開　――四川省綿陽・安岳・大足の摩崖道敎造像を中心に――	小林　正美
	律曆からみた五徳終止說の眞相 ――「黄帝以来三千六百二十九歳」の解明――	石合　香
	密敎儀禮から神道論へ	三橋　正
	山王の受戒　――中古天台における神祇觀の一斑――	平沢　卓也
	和田宗允小論　――林門と神道――	矢﨑　浩之
	北本『涅槃経』前分十卷の思想　　――経文の付加と改変の意図――	武田　浩学
	濟暹における密敎行位說	田戸　大智
	實導仁空の淨土敎學　　――特に天台敎学との関わりを中心に――	栁澤　正志
最終講義	「出遇いこそ、すべて」	福井　文雅
	福井文雅敎授　略歴
	福井文雅敎授　主要著作目錄
	文化に育まれる知　　――福井文雅敎授の御退職に寄せて――	森　由利亞
彙報（平成十六年度）

第二十一號 (2004年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	極樂と西方	定方　晟
	『唐大興善寺故大弘敎大辯正三藏和尚影堂碣銘并序』について　　――その史料的位置付けと価値を中心として――	岩崎　日出男
	天台智顗における菩薩戒思想の形成	阿　純章
	了譽聖冏『鹿島問答』における本地垂迹說	鈴木　英之
彙報（平成十五年度）

第二十號 (2003年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	『老子』の思想の形成史的考察　――郭店本を軸として――	楠山　春樹
	唐代の道敎敎團と天師道	小林　正美
	墨家經濟思想中の號令篇の位置	岡本　光生
	銀雀山漢墓竹簡『晏子』の資料的價値をめぐって　――出土文獻から傳世文獻を見る――	谷中　信一
	房祠破壞と道士の原像	前田　繁樹
	前漢武帝期の泰山明堂建設に關する一考察	永井　弥人
	敦煌出土地論宗文獻『融即相無相論』について　――資料の紹介と翻刻――	靑木　隆
	懿宗朝における崇佛政策とその背景　――咸通十四年の舍利供養會を中心にして――	高橋　佳典
	禪瑜の淨土敎思想	梯　信曉
	香川景樹と仁齋學	名倉　正博
	那波木庵の位置　――京學派から仁齋學派へ――	矢崎　浩之
【平川彰先生追悼】
	早稲田における平川彰先生	福井　文雅
	平川彰先生を偲ぶ	岩田　孝
【國際會議報告】
	ダニエル・オーバーマイヤー敎授引退記念シンポジウム參觀記	森　由利亞
彙報（平成十四年度）
『東洋の思想と宗敎』總目次（第十一號～第二十號）

第十九號 (2002年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	現存最古の王守仁の詩文集　――北京・上海兩圖書館藏の『居夷集』について――	永冨　靑地
	唯識學派の理行二佛性說について　――その由來を中心に――	吉村　誠
	菩薩の實踐の根據としての慈悲 ――アーリャシューラ作『完全なる德の綱要』の基調――	齋藤　直樹
講演	佛敎と自然倫理 ――若干の所見（２）――	ランベルト・シュミットハウゼン（譯）岩田　孝野武　美彌子
彙報（平成十三年度）

第十八號 (2001年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	天師道における受法のカリキュラムと道士の位階制度	小林　正美
	朱熹の經書注釋文獻の硏究・序說　――『論語』爲政篇「吾十有五而志于學」章をめぐって――	垣内　景子
	貞慶『神祇講式』と中世神道說	佐藤　眞人
	唱導僧としての存覺	山田　雅敎
	契嵩の儒佛一致論について ――『輔敎編』の性情論を中心に――	李　佺
	Aṣṭakā　――グリヒヤ祭式硏究XIV――	高橋　明
講演	佛敎と自然倫理 ――若干の所見（１）――	ランベルト・シュミットハウゼン（譯）岩田　孝瀧川　郁久
書評	三﨑良周著『台密の理論と實踐』	フレデリック・ジラール（譯）金子　京子
彙報（平成十二年度）

第十七號 (2000年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	中國佛敎における「佛種」の語の解釋をめぐって	藤井　敎公
	張萬福修醮考	山田　利明
	伊藤仁齋の異端批判の形成	片岡　龍
	天台智顗における三觀思想の形成について	阿　純章
	朱熹の「權」說について	成　賢昌
	ゲルク派論理學の實在論的解釋について	福田　洋一
	『知識論決擇』(Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad v.3 　――他者の爲の推論の定義のarthaについて（５）――	岩田　孝
彙報（平成十一年度）

第十六號 (1999年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	閭東本『陽明先生文錄』の價値	永冨　靑地
	郝敬の春秋觀に關する一考察 ――五覇批判の特徵――	川田　健
	玄宗朝における『金剛經』信仰と延命祈願	高橋　佳典
	玄奘の大乘觀と三轉法輪說	吉村　誠
	『瑜伽論』における認識の繼起 ――特に第六意識の分別について――	瀧川　郁久
	金岳霖哲學システム論	喬　淸擧
硏究展望	＜日本＞という閉止域 ――近現代日本における「日本儒學」硏究――	澤井　啓一
講演	最澄『守護國界章』下卷の一乘論爭 ――法寳の一乘思想をめぐって――	田村　晃祐
【栗田直躬先生追悼】
	弔辭・追悼文
	栗田直躬先生　略歴
	栗田直躬先生　著作目錄
【國際會議報告】
國際會議報告	第二囘米日道敎硏究會議	森　由利亞
彙報（平成十年度）

第十五號 (1998年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	法然と親鸞 ――惡人正機說をめぐって――	田村　晃祐
	劉宋期の天師道の思想	小林　正美
	『太乙金華宗旨』の成立と變遷 ――諸版本の序・注の記述を手がかりに――	森　由利亞
	『講演法華儀』の檢討	水上　文義
	『曹溪大師傳』の成立をめぐって	伊吹　敦
	儒醫江村剛齋の漢學とその交流圏について ――德川初期における儒醫の文化活動――	矢﨑　浩之
	荻生徂徠の初期兵學書について	片岡　龍
記念講演	インド佛敎と中國佛敎との間	髙崎　直道
講演	フランス東洋學の昔と今 ――在外硏究の昔と今（中國學と日本學を中心に）――	福井　文雅
【國際會議報告】
	第三囘國際ダルマキールティ會議	岩田　孝
彙報（平成九年度）

第十四號 (1997年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	中國思想史上における術數	中村　璋八
	林泰輔と日本漢學	町田　三郎
	「大乘起信」の意味と論體 ――『起信論・曇延疏』解讀（一）	髙崎　直道坂井　淳一野武　美彌子瀧川　郁久
	三浦梅園における「意識之府」の所在	名倉　正博
	王守仁の「誠意」宣揚の基盤	水野　實
	呂留良の「禮」說と「經權」觀 ――その思想史的意味――	伊東　貴之
	『大智度論』に顯れる「得無生法忍」の意義 ――佛傳と般舟三昧との關聨から――	武田　浩學
	グリヒヤ季節祭にみられる祭祀曆	高橋　明
	『知識論決擇』（Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad v.2 ――他者の爲の推論の定義のsvadṛṣṭaについて（４）―― 　　　――歸謬（Prasaṅga)論證の妥當性の傍證――	岩田　孝
講演	朱子哲學における「心」の槪念について	陳　來
【國際會議報告】
	道家文化國際學術會議	小林　正美
彙報（平成八年度）

第十三號 (1996年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	「道敎」の構造と歷史	小林　正美
	周程授受再考	土田　健次郎
	災異說の構造解析 ――董仲舒の場合――	岩本　憲司
	敦煌出土地論宗文獻『法界圖』について ――資料の紹介と翻刻――	靑木　隆
	日本古代の呪符木簡、墨書土器と疑偽經典 ――『佛說七千佛神符經』もしくは『佛說益算經』の受容――	增尾　伸一郎
	津田左右吉博士の宗敎觀	岡本　天晴
	『倶舎論』安慧註における自相と共相	野武　美彌子瀧川　郁久坂井　淳一
	『知識論決擇』（Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad v.2 　　――他者の爲の推論の定義のsvadṛṣṭaについて（３）―― 　　　――歸謬（Prasaṅga)論證の妥當性――	岩田　孝
最終講義	中世神道形成の背景	菅原　信海
	菅原信海敎授　略歴
	菅原信海敎授　主要著作目錄
	菅原信海先生の御退任にあたって	吉原　浩人
學会報告	シンポジウム「道敎儀禮の理論と實際」	福井　文雅
【國際會議情報】
	「パリ天台學國際會議」に参加して	阿　純章林　慶仁
【新刊紹介】
	房山隋唐石經『妙法蓮華經』（上・下）	福井　文雅
彙報（平成七年度）

第十二號 (1995年3月25日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	「禹湯水旱」について	岡本　光生
	季本の『大學』改訂本再考	水野　實
	天台智顗と『金光明經』	藤井　敎公
	最澄における無作三身義の考察	花野　充道
	「天台山の王子信（晉）」考 ――『列仙傳』から『熊野權現御垂迹跡緣起』への架橋――	吉原　浩人
	天照大神・空海同體說を巡って ――特に三寶院流を中心として――	伊藤　聰
	Prajñākaraguptaによる夢の階層的理解	林　慶仁
學術調査	禹の遺跡とその民族的傳承を求めて	工藤　元男
彙報（平成六年度）

第十一號 (1994年6月11日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	劉向の詩經學　　――幽厲時代をめぐって――	加藤　實
	朱熹の心についての一考察　　――工夫への意志・態度としての心――	垣内　景子
	淨土宗西山派における思想の展開　　――道敎顯意における「無量壽」の解釋をめぐって――	中島　尚子
	『知識論決擇』（Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad v.2 　　――他者の爲の推論の定義のsvadṛṣṭaについて（２）――	岩田　孝
講演	古代の天皇と伊勢神宮	岡田　精司
【津田左右吉博士生誕百二十年記念講演】
	津田先生の學問の意味	栗田　直躬
【硏究展望】
	張伯端『悟眞篇』の硏究史と考證	吾妻　重二
【資料紹介】
	『洞仙先生口授』　　――帆足家舊藏・三浦梅園の講義筆錄を飜字する――	岩見　輝彦
【國際會議情報】
	第三十四囘ＩＣＡＮＡＳについて	二階堂　善弘森　由利亞デレアヌ・フロリン
彙報（平成五年度）

第十號 (1993年6月12日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	意陵派の詩經學　　――鍾惺の評價をめぐって――	村山　吉廣
	天台智顗の懺法について　　――三昧法としての懺法――	小林　正美
	八幡神に對する「宗廟」の呼稱をめぐって　　――大江匡房の活動を中心に――	吉原　浩人
	本居宣長の「實情」論	名倉　正博
	兩部神道試論　　――『鼻歸書』の成立をめぐって――	門屋　溫
	『知識論決擇』（Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad v.1 　　――他者の爲の推論の定義のsvadṛṣṭaについて――	岩田　孝
	涙	原　實
【資料紹介】
	國立國會圖書館所藏の主要コレクション瞥見　　――江戸時代の和古書を中心に――	井坂　淸信
【國際會議情報】
	第一囘張栻學術討論會・明代學術思想討論會	永冨　靑地
	漢籍國際會議　二種	福井　文雅
【硏究室外史】
	國外との硏究交流	福井　文雅
彙報（平成四年度）
『東洋の思想と宗敎』總目次（創刊號～第十號）

第九號 (1992年6月13日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	『漢籍國字解全書』について	町田　三郎
	「墨子」における「財」の交換	岡本　光生
	『純陽帝君神化妙通紀』に見える全眞敎的な特徵について	森　由利亞
	安世髙譯『安般守意經』現行本の成立について	デレアヌ・フロリン
最終講義	私の中國思想硏究 ――囘顧と今後の課題――	楠山　春樹
最終講義	台密の思想と文化	三﨑　良周
硏究ノート	ヴァチカン圖書館　訪書記（下）	福井　文雅
	楠山春樹敎授　略歴
	楠山春樹敎授　著作目錄
	三﨑良周敎授　略歴
	三﨑良周敎授　主要著作目錄
【海外硏究動向】
	ドイツ・オーストリアの佛敎學硏究瞥見	岩田　孝
【國際會議情報】
	第三囘國際法華經學會概況	三﨑　良周
	第六囘中國域外漢籍國際學術會議	中村　璋八
	國際宋代文化硏討會と全宋文編纂室	土田　健次郎
	第６囘日佛コロック「佛敎の地方文化への適應」報告	田中　文雄
彙報（平成三年度）

第八號 (1991年6月15日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	吉田神道と北斗信仰	菅原　信海
	日本天台における法華圓敎卽身成佛論 ――卽身成佛義諸本を中心に――	大久保　良峻
	丹生都比賣小考	門屋　溫
	陀羅尼呪の成立について ――『大集經』を中心に――	明神　洋
	日蓮遺文の數理硏究	村上　征勝伊藤　瑞叡
	Etudes japonaises sur les religions de la China:passé et présent （日本の中國宗敎硏究　――過去と現在――）	福井　文雅
講演	李退溪における「存在（所以然）」と「當爲（所當然）」について	尹　絲淳
講演	東哲と津田左右吉先生のことなど	洪　淳昶
講演	臺灣における中國學硏究の現狀	劉　枝萬
【福井康順先生追悼】
	故福井康順先生小傳	楠山　春樹
	福井康順先生　略歴
	福井康順先生　主要著作目錄
	追悼文
【國際會議情報】
	第五囘中國域外漢籍國際會議	町田　三郎
	第三十三囘ＩＣＡＮＡＳに出席して	谷中　信一
	紀念朱子誕辰八六〇周年國際學術會議	垣内　景子
彙報（平成二年度）

第七號 (1990年6月16日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	中國古代死生觀散論 ――「解適」という語のことなど――	原田　正己
	『筥崎宮記』考・附譯註	吉原　浩人
	『園城寺戒壇詰難答』について	窪田　哲正
	『續髙僧傳』の增廣に關する硏究	伊吹　敦
	晁說之の詩序批判 ――王安石の詩經學との關わりに於いて――	江口　尚純
	出口延佳の神道說と林家	矢﨑　浩之
	『知識論決擇』（Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad vv.64-67（下）	岩田　孝
硏究ノート	ヴァチカン圖書館　訪書記（上）	福井　文雅
【田中於莵彌先生追悼】
	弔辞・追悼文
	略年譜・著作目錄
遺稿	飜譯あれこれ	田中於莵彌
【國際會議情報】
	第二囘國際ダルマキールティ會議	岩田　孝
	第四囘中國域外漢籍學術國際會議	福井　文雅
	「東アジア比較硏究」	福井　文雅
彙報（平成元年度）

第六號 (1989年6月17日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	莊子人間世篇小考	楠山　春樹
	春臺における「論語徵」の引用について	若水　俊
	善無畏三藏の在唐中における活動について ――菩薩戒授與の活動を中心として――	岩崎　日出男
	王畿の易學と丁賓 ――大象義述を中心として――	永冨　靑地
	私の宋明理學硏究	張　立文
	タンマユット運動の發生	山田　均
	『知識論決擇』（Pramāṇaviniścaya)第三章（他者の爲の推論章）和譯硏究 ad vv.64-67（上）	岩田　孝
【國際會議情報】
	第三囘中國域外漢籍國際學術會議	福井　文雅
	東アジア知識人會議
	日・中宗敎文化の交流
彙報（昭和六十三年度）

第五號 (1988年6月11日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	『九天生神章經』の形成と三洞說の成立	小林　正美
	漢代縱橫家考 ――齊地方の思想的特色として――	谷中　信一
	城隍神信仰の變遷について	早田　充宏
	有分心と自性淸淨心	藤田　正浩
	彌勒三部經の成立について	明神　洋
	『安養集』の成立について	梯　信暁
	荻生徂徠における「天」と「人情」　　――自然性理解に關する試論――	澤井　啓一
	黄宗羲心性論評述	樓　字烈
	法稱の自性證因（svabhāvahetu）說覺え書き	岩田　孝
【海外學界動向】
	廈門朱子學國際學術會議	土田　健次郎
	第二囘中國域外漢籍國際學術會議	福井　文雅
彙報（昭和六十二年度）

第四號 (1987年6月13日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	山王七社の形成	菅原　信海
	般若心經の核心	福井　文雅
	「道綽・善導之一家」の背景	成瀨　隆純
	中國古代における運命論の統合 ――荀子を經て『易傳』へ――	舘野　正美
	『文公家禮』の成立についての一考察	樋口　勝
	魏莊渠の『大學指歸』について	水野　實
	佛敎學のためのAIプログラミングについて	淸水　光幸
	タイ僧の生活における國法の規制 ――硏究ノート――	山田　均
【海外學界動向】
	中國における宋明理學史硏究	土田　健次郎
彙報（昭和六十一年度）

第三號 (1986年6月8日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	入唐求法巡禮行記の「斷中」考	福井　康順
	東密における蘇悉地 ――特にその印信について――	三﨑　良周
	『古今僞書考』補說	村山　吉廣
	「不定」の感覺 ――智儼敎學の背景――	石井　公成
	洪範と宋代思想	吾妻　重二
	無根信について	小丸　眞司
	『足助八幡宮緣起』小考	門屋　溫
	maṇiについて	長柄　行光
【海外學界動向】
	ハーバード大學の中國學	小林　正美
彙報（昭和六十年度）

第二號 (1985年6月8日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	逍遙遊篇小考	楠山　春樹
	大道家令戒の成立について	小林　正美
	戴安道の隱逸思想	竹内　肇
	荻生徂徠の「誠」解釋	澤井　啓一
	三浦梅園の『列子』抄錄について	岩見　輝彦
	「老君說一百八十戒序」の成立について	前田　繁樹
	『往生要集』における一、二の問題	間島　由美子
最終講義	佛敎の時間論	平川　彰
【海外學界動向】
	道敎關係歐文文獻（２）	福井　文雅
彙報（昭和五十九年度）

創刊號 (1984年6月2日刊行)
	題名	編著者	PDF
論文	觀經の成立と淸淨業處	平川　彰
	『耀天記』の成立	菅原　信海
	胡瑗の學問 ――その性格と位置――	土田　健次郎
	徂徠における「道」についての小考	若水　俊
	富士谷御杖に於ける國學思想の一考察	名倉　正博
	「彌蘭本生」の諸相とその原形	伊藤　千賀子
	同時認識について	岩田　孝
最終講義	經書と緯書	原田　正己
【海外學界動向】
	最近の道敎關係歐文文獻（１）	福井　文雅
	北京大學の中國哲學硏究概況	吾妻　重二
彙報（昭和五十八年度）

　