東洋哲学研究室 教員紹介
渡邉 義浩
専門分野
中国古代思想史
自己紹介
中国の古代、具体的には漢から六朝にかけての政治・思想に興味を持っています。
三国志でも論語でもなんでもいい、中国に興味を持ち、何の偏見も持たずに中国を認識してくれる人が一人でも増えるといいなと思い、
研究だけではなく、啓蒙書をかいたり、講演をしたりしています。
主要著作・論文
題名 | 収録刊行物 | 出版者 | 出版年 | 備考 |
『後漢国家の支配と儒教』 | | 雄山閣出版 | 1995 | |
『三国政権の構造と「名士」』 | | 汲古書院 | 2004 | |
『後漢における「儒教国家」の成立』 | | 汲古書院 | 2009 | |
『西晉「儒教国家」と貴族制』 | | 汲古書院 | 2010 | |
『全譯後漢書』(主編) | | 汲古書院 | 2001~ | |
ほか多数。
東哲希望者へ
人間の思想はどのようにして形成されたのか、特に中国ではどうであったのか、という問題に興味をもって欲しい。
この問題は人間にとって普遍性のある問題であるから、自らの思想形成にも役立つはずである。